梅雨の過ごし方~食養生~体の除湿

2024年6月21日

今日は朝から雨降りですが

そんな中お越しいただいておりますお客様に感謝です✨

 

今日は梅雨時期の不調対策に!!

この時期の過ごし方のご提案です^^

 

日本は水毒を受けやすい環境でもあります、、、ブログ画像
東洋医学では
「気・血・水(き・けつ・すい)」
が体内をめぐることによって、体が正常に機能すると考えます。

「気」は元気の気(生命エネルギー)
「血」は血液とその働き
「水」は血液以外の体液を意味します。

そのなかの「水」が必要以上に体内にたまり、
悪い影響を及ぼすことを「水毒」と言います。

特に、梅雨は湿度が高くココロもからだ、頭も重だるくなり、
むくみ、食欲不振、下痢といった体の不調も出やすくなります。

梅雨時は、体内の水分代謝や消化吸収を司る脾が活躍する季節
ところが、脾臓 は湿度の影響を受けやすく機能が低下してしまいます。

適度な運動や発汗作用や利尿作用のある食材を摂り
食事でからだの湿気を除き、快適に梅雨を乗り越えましょう!!

 

「からだの除湿を促す食材」
◯豆類
水の循環を促し、水分代謝を上げてくれます。

大豆やあずき、そら豆や枝豆、グリーピースなどに加え、
豆腐や納豆などの加工品も同じ効果を得られます。

◯とうもろこしととうもろこしのヒゲ
甘みのあるとうもろこしは、胃腸のはたらきを整えて、
食物の消化吸収力を高めます。

疲れがとれない、胃腸が弱って食が進まない時に取り入れるとよいでしょう。
余分な水分を出すので、
むくみ、尿の出が悪い時にもおすすめです。

とくにひげは南蛮毛と呼ばれ利尿作用があるため、さまざまな原因のむくみを改善します。

◯その他の野菜
きゅうり、アスパラガス、冬瓜、ネギ、ニンニク

◯肉・魚介類
アサリ、シジミ、スズキ、アジ、ハモ、鶏肉

◯果物
スイカ、さくらんぼ

◯お茶
ハトムギ茶、あずき茶

梅雨時のトラブルを乗り越えるにはからだの中から脾の機能を強化し
湿気を取り除く食材を取り入れる事がポイントとなります。

食べながら体内の除湿をしていきましょう(*’ω’*)♬